SIBO改善後に気をつけたいこと|腸内環境を整えるアフターケア法

SIBOをセルフケアで改善したあとも、再発防止のために日々のアフターケアを行っています。症状が落ち着いたからといって油断せず、腸内環境を安定させていくことがとても大切だと感じています。

この記事では、私が現在行っているアフターケアの内容について詳しく紹介します。SIBOを改善した後、どのように日々を過ごしているのか気になる方の参考になれば嬉しいです。

腹部マッサージ

お風呂に入っているときに行っている、腹部のマッサージを習慣にしています。お湯で体が温まったタイミングで、お腹をやさしく刺激することで腸の動きを整える効果が期待できます。

腹筋を上から下まで2~3回、指の腹で「の」の字を描くようにくるくるとマッサージしています。力を入れすぎず、気持ちいいと感じるくらいの強さで行うのがポイントです。

このマッサージはいつでも簡単にできるので、ほぼ毎日欠かさず続けています。日中にお腹の張りや違和感を感じたときにも、軽く行うようにしています。

毎日お腹を触ることで、ちょっとした変化にも気づきやすくなります。冷えやむくみにも効果的なので、続けていると体調の安定にもつながると感じています。

サプリメント

現在使用しているサプリメントは消化酵素プロバイオティクスの2種類です。どちらもSIBOの再発を防ぎ、腸内環境を整えるサポートとしてとても心強い存在です。

消化酵素のサプリメントは、主に肉類、玉ねぎ、にんにく、納豆など、消化に負担がかかる食材を食べるときに使用しています。また、外食時など食事内容が不明確なときにも役立ちます。毎日必ず摂取しているわけではありませんが、トラブル防止の保険のような感覚です。

プロバイオティクスは、腸内の善玉菌を増やすために毎日欠かさず摂取しています。ヨーグルトや発酵食品よりも安定して継続できるため、私はサプリメントの形を選んでいます。悪玉菌を減らしたあと、良い菌を育てるという考えがとても大事だと思っています。

食事

現在は、SIBO発症前と同じように制限のない食生活を基本としています。ただし、自分の体と相談しながら、注意が必要だと感じる食材には気をつけています。特に玉ねぎやにんにく、納豆を食べるときには、必ず消化酵素を併用しています。

とはいえ、過度に神経質になるのもストレスになるため、「体調に合わせて無理なく」がモットーです。食べたあとのお腹の様子を観察して、合わないと感じた食材はメモしておくようにしています。

低フォドマップ食を一度しっかり行ってみると、自分の体に合う・合わない食材が明確になるのでおすすめです。時間はかかりますが、「自分の体を理解する」ことが、SIBOの再発を防ぐ最大の鍵だと実感しています。

コメント

タイトルとURLをコピーしました